プールの衛生管理のための消毒は伝染病の広がりを防止する手段として認められています。 よってプールの管理者はお客様に安全できれいな水を供給する必要があります。しかし最近 は、硬度成分の蓄積「水のバランス」の重要性がプールや設備の保守関係者の間で認識されております。なぜなら水の状態によってはスケール等による鱗状後等を生じプールの美観・ 機能を損ないます。
プールの管理者は消毒の為、pH、アルカリ度、カルシウム硬度を保つ化学薬品の使用法を知らなければなりません。
最良の状態は化学的な消毒剤濃度などの測定値を適切な範囲内におさめ一定の「水のバラン ス」に到達させ維持させることです。
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数値早見表
化学項目
推奨範囲
化学項目
推奨範囲
塩素
1.5〜3.0ppm
全アルカリ度
80〜120ppm
臭素
3.0〜5.0ppm
カルシウム硬度
200〜400ppm
pH
7.2〜7.8
全溶解固形分
通常の全溶解固形分よりも1500ppm高い値
測定値が上記の推奨範囲内であれば水のバランスがとれています。このバランスの良い水であれば目や皮膚への刺激は減少し、プール設備及びゲルコートの寿命はのびるでしょう。また、消毒効果を高め、高価な添加剤量を減少させます。
長期に渡る間違った水質管理や高濃度の消毒剤はプール施設とゲルコートの劣化につながります。その為、最適の管理状態を保持するためにはきちんとしたメンテナンスが必要です。 当社はこれらに関して、各種製品、アフターサービスを提供いたします。
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