上塗り表面の乾燥は、ゲルコートの架橋結合を起こさせる化学反応です。この反応は周りの 温度と湿度によって遅くなったり、速くなったりします。一般的に、養生は4日後に95%、7日後には99%進行しますが、これも温度と湿度に依存します。
7日間の養生期間は理想的な期間で、その間にゲルコートが確実に完全な硬さに達します。 コンクリートで例えると、通常、完全な養生の為には21日が必要ですが、2,3日でその上を 歩くことができるのは周知の事実です。ゲルコートも同様で、約4日間でプールに水をはっ てしまう人もいます。4日間というのは、養生期間としては最短の期間ですが、問題の起こるリスクがあります。
養生は温度と湿度に依存しています。低温/低湿では養生が遅くなり、高温/高湿では養生が早いということです。
日数に対して硬度をプロットした典型的な養生曲線は下記のようになります。
注目すべき点は、25℃で到達する硬度は、15℃のときよりも高いことです。最大の硬度に は7日で到達します。グラフを見ればおわかりのように、養生の初期段階では非常に急勾配で、その為これら初期段階での硬度の度合いを予測することは困難になっています。
たとえば、2日後で15℃と25℃を較べてみますと、25度では硬度は最高に近いのですが、15度では50%でしかありません。
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