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プール&スパの内側の鏡面仕上げ(ゲルコート)は見た目のよさはもちろんのこと、構造強化材を隠したり、保護したりする目的もある。
人はたいてい表面で構造全体を判断する。こすったり、引っかいたりしたあとのわずかな傷が全体的な外観を損なう。さらには、そうした傷から水が構造層に直接入り込む経路が生じ、大きな問題に発展することもある。
表面の膨らみおよび気泡を放置すると、スパ全体がスポンジのようになる可能性がある。
FRP製スパは、スパ施設の過酷な環境下で長年使用すると、次のようなさまざまなタイプの問題を引き起こすことがある。 |
ゲルコートの亀裂
黒いしみ
ゲルコートの剥離 |
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浸透性の気泡形成
紫外線/気候による一般的な劣化
ひどい水垢 |
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プール&スパの内側の表面には厳しい要求が課せられる。表面は温水、プール用薬品、摩耗に絶えず曝されるというスパの厳しい条件に耐えなければならない。
さらに、プールの裏側を劣化から保護しなければならない。プールを使用すればするほど、保護が必要である。
FRPゲルコートはスパに最大限の防御性と長期的な耐久性を与える。加えて、「セラミック」のような仕上がりが藻の繁殖や一般的なプールの汚れを抑制する。
FRPゲルコート、Duratecのビニルエステル抗浸透下塗剤の技術と、われわれの20年に及ぶ浴槽再塗装の経験を組み合わせた、Thermoglazeのスパ再塗装システムは、長年使用され傷んだFRPプール&スパの要求を満たし、施工により輝きを取り戻すように作られている。 |